作り方といっても、「こうすればお得意様ができる」というよりは「私はこうしたらできた」という経験談です。
当時はまだ掲示板などをみていても転売を嫌う書き込みが多かったころでした。そのため、ただ単に後で恨まれないように自分が転売師であることを言った上で買い取っていたんです。どうせ転売師であることを言ってしまうなら、プロの転売師としてやろうと思ったので、去り際に「また何か売りたいものがあるなら内緒ください。転売できる値段なら買いますので」と言うようにしていました。
リピーターができれば多少は書の仕入れが楽になるかなぁという程度に思っていたのですが、全くそんな程度ではありませんでした。
一度書を買い取った人から再び買い取ってほしいとの依頼がきました。そのときに友録をしてもらって、その人とは何度も売り買いをするようになりました。
ガシャをやる人の友達には同じようにガシャをやる人が多く集まるようです。
その人から紹介を受けまして、その人の友達からも書を買い取るようになりました。そのうち次第にうわさが広まっていったようで、その人の友達グループを中心とする多くの人たちから書の買取を頼まれるようになりました。
私の所持金がアイテム含めて30mほどだったので、できるだけ早く売りさばいても1日20m程度のアイテムしか買い取れませんでした。しかし、それでは全くお金が足らないほどの買い取り依頼を受けました。
彼らの買い取り依頼をすべて受けるだけのお金を持っていなかったのが残念でしたが、転売師として結構役に立てたようです。
私の技術というよりは、いい人に恵まれたという面が大きいでしょう。しかしながら、隙あればぼったくろうと狙っているような転売師ではできないことだと思います。
聞かれれば正しい相場を教え、その上で自分の儲けを残した額で買い取らせてもらう。そういう信頼できる転売師を目指したから、お得意様として使ってもらえたのだと思います。